遠山清彦です。私の誕生日のメルマガに対し、その日だけで300通を超える返信をいただきました。大変大きな激励をいただき、感激しております。ありがとうございました!

私は常々、現代の40歳というのは幕末の20歳だと思っています。幕末の若き志士たちの活躍に想いを馳せながら、「いよいよ、これから」の思いで、精力的に仕事をこなしていきたいと改めて決意しています。

さて、私はその日、日本最南端の波照間島を初訪問・宿泊、さらに翌日には鳩間島(西表島のすぐ北にある)も初訪問し、島民の皆様と交流を深めました。これでこの9ヶ月間で回った離島の数は、九州・沖縄エリアでちょうど30になります。

波照間島から見る太平洋の大海原は感慨深く、夕食時に見た夕日の美しさは格別でした。しかし、島民の方々との意見交換会では、島の生活の大変さを詳細に伺いました。観光客をもっと増やしたいが、自然保護のために乱開発は避けたいというジレンマ。

島の基幹産業(波照間島は、日本のもちきびの生産量の7?8割を占めるとのこと。現地で初めて知りました。)を担う若手が少ないという問題等々。また、美しく小さな島である鳩間島も、人口減少が著しく、一時700人近くいた人口が10分の1に減り、小中学生が4人(1家族のみ)しかいないという現状をうかがい、今後の離島振興のあり方について深く考えさせられました。

以前、日本最西端の与那国島を訪問した際にも感じたことですが、私は今後「国境離島振興法」(仮称)のような法律を制定し、特別な支援を検討すべきではないかと考えています。

与那国や波照間などの離島は国境の島々であり、これらの島々に人々が住んでいるおかげで、日本は非常に広大な領海とそれに伴う資源を有しています。その恩恵を全ての国民が受けています。

しかし、私が接した島民たちの生活は、東京では想像できないほど厳しいものでした。極論ですが、近い将来、このままでは誰もこれらの島々に住まなくなる可能性を否定できません。

もし仮に、この可能性が現実味を帯びてきた場合、日本政府はどうするでしょうか?これは深刻な領海・領土の問題であり、国家安全保障の観点からも、政府はおそらく数千億円かかっても、島々に人が住み続けられるようあらゆる手を打つと思われます。

であるならば、そういう事態に至る前に、今住んでいる島民の皆さんが安心して生活できるように、さらなる支援を強化することは、当然であると私は考えます。国政に復帰して、さらに勉強を重ねながら、国境離島の人々の思いを政策実現の中に反映していきたいと決意しています。