日本の幅広い平和貢献に期待
太田代表ら

会談を終えたダウナー外相、太田代表、ネルソン国防相ら
会談を終えたダウナー外相、太田代表、ネルソン国防相ら

 公明党の太田昭宏代表は6日、都内のオーストラリア大使公邸で、来日中のオーストラリアのダウナー外相、ネルソン国防相と会談した。これには、公明党の山口なつお政調会長代理(参院選予定候補=東京選挙区)、高野ひろし国際委員長(同=埼玉選挙区)、佐藤茂樹安全保障部会長、遠山清彦国際局次長(同=比例区)、マクレーン駐日オーストラリア大使らが同席した。

 会談でダウナー外相は日豪の自由貿易協定(FTA)交渉について「幸先の良いスタートが切れた」と述べた上で、農業分野について「豪州の農産品は(日本農業の)脅威にならない」と強調。太田代表は、日本の農産品の輸出競争力に自信を示しつつ、「日本の農業が自信を持っていける時間と戦略が必要だ」と述べた。

 安全保障政策について太田代表は、公明党は憲法9条を堅持しつつ国際平和のための活動にできるだけ協力すると主張していると説明。

 これに対し、ネルソン国防相は国連平和維持活動(PKO)の重要性を指摘し、「日本からも提供しやすくなってくれればいい」と期待を表明。ダウナー外相は、イラクでの自衛隊の人道復興支援活動に言及し、「自衛隊がイラク国民と協力しながら国家再建を進めていったことはイラクの将来にとって非常によい例だ」と述べ、日本の幅広い国際協力に期待を寄せた。
公明新聞:2007年6月7日