* ODAの効率化、透明化など外務省に申し入れ
* 概算要求で党部会

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概算要求で申し入れる上田、山口、遠山の各氏

 公明党外交・安保部会の上田勇部会長と山口那津男部会長代理、遠山清彦参院議員は23日午後、外務省で北島信一官房長と会い、川口順子外相あてに2003年度予算概算要求に関する申し入れを行った。
 席上、上田氏らは概算要求策定に当たって、地球環境の保全と「持続可能な開発」への支援重視や、「人間の安全保障」の視点からの地雷除去支援、麻薬対策などに充てる経費を十分に確保するよう要請。このうち特に、ODA(政府開発援助)予算については一層の効率化、透明化に努めるとともに、これらの分野に重点配分するよう求めた。
 また、公明党が強く主張している国連機関の沖縄県誘致に向け、必要経費の確保を要望。その一環として、国連平和大学(コスタリカ共和国)への財政支援と併せ、同大アジア・太平洋地域事務所の沖縄誘致を求めた。これに対し外務省の秋葉剛男国連政策課長は、沖縄を拠点とする同大との連携・協力について「具体的なアイデアであり、検討すべき話だ」と述べた。
 申し入れはこのほか、(1)「人間の安全保障」に取り組むNGO(非政府機関)への支援強化(2)外務省報償費(いわゆる機密費)の透明性確保と厳正運用(3)留学生受け入れ支援、日本語教育支援の拡充?在外公館の危機管理体制の向上と不要公館の統廃合――などが主な内容。
(公明新聞)