遠山清彦です。先日、東大の藤原帰一教授のお誘いで、日米韓有識者のアジア安全保障の未来に関わる共同研究シンポジウムに参加させていただきました。有意義なプレゼンテーションと議論が参加者間で交わされましたが、藤原教授の次の指摘にはハッとさせられました。

「2012年が、アジアにとっては極めて重要な年になる。米国大統領選挙、韓国大統領選挙、中国の指導者交代、日本の衆参両院の選挙、この4つが重なる可能性がある。」確かに、2012年は大きな変化が起こる可能性が高い。このことを忘れずに、今後の政治活動を展開してまいりたいと決意しました。今後とも、学界の有識者の方々と定期的に意見交換をし、知的な刺激を受けていきたいと思います。

さて、本日朝8:30に山口代表を団長とする公明党訪韓団の一員として羽田からソウルに出発し、無事到着しました。今日は、午後に西大門独立公園等の視察をし、明日は、終日、李明博大統領をはじめ、韓国政界の要人の皆様と会談を重ね、明後日に北朝鮮との軍事境界線地域を視察して日本に帰国する予定です。

私にとっては、韓国訪問は今年2回目。大統領との会談等を通じて、未来志向の日韓関係をさらに深化させるため、党国際局長として全力で山口代表を補佐してまいりたいと思います。

ちょうど今年は日韓併合から100年の節目であり、私は日本の政治家として日本が朝鮮半島を植民地支配した歴史を直視するとともに、歴史的に文化大恩の隣国である韓国とのあらゆるレベルでの交流の強化することが重要だと考えています。

今年9月の私の韓国訪問の印象は、「韓国は元気だ!」という言葉に集約されるものでした。ソウルの発展はめざましく、街を歩く人々は活気に満ちていました。韓国企業の海外進出もすさまじく、日本もうかうかしてはいられません。韓国訪問を通して学べることは全て吸収し、今後の日本経済の成長にも結びつけていければと考えています。また、軍事境界線地域にも視察にうかがうので、北朝鮮問題についても色々思索したいと思います。