遠山清彦です。昨日、6月16日、本年の通常国会が終了しました。私にとっては、約1年7カ月ぶりに戻ってきた国会でしたが、民主党の政権運営、国会運営の稚拙さと乱暴さに驚くばかりの2ヶ月間でした。

会期末直前に、人気のない鳩山さんを総理大臣から降ろし、菅さんに変えました。その結果、民主党の支持率は回復し、報道等によれば民主党内では評価する声の方が多いようです。しかし、会期末直前に民主党の都合で「空白の10日間」が生じたため、法案の多くが廃案や継続審議となり、立法府としての国会の使命を十分果たすことができない事態になりました。本当に怒りを禁じえません。

今年の通常国会で新規提出された法案は63本で決して多くはないのですが、成立したのはわずか35本。法案成立率は、55.6%と過去最低です。自公政権時代には、8割を超えたこともあったことを考えれば、今の政府与党が、いかにずさんな国会運営をしてきたか一目瞭然です。

また、民主党党首だった鳩山氏は辞任、社民党党首の福島前大臣は罷免、国民新党党首の亀井前大臣も郵政をめぐる混乱で辞任、と昨年の連立政権発足当初の3党首の全てが内閣から去るという異常事態です。その体質を引き継いでいる菅内閣に期待できないことも明らかです。

民主党のお家騒動のために、数多くの法案が犠牲になりました。特に、個人的に悔しいのは、私も実務者としてガイドライン作成作業に携わり、答弁者としても準備していた「ネット選挙解禁法案」が廃案に追い込まれたことです。

ツイッターや有料広告サイトなど一部は自粛としましたが、ウェブサイトやユーチューブ、ブログなどを選挙期間中も更新できるようにして、有権者の皆さまにより多くの情報提供をさせていただく環境を整えるために、全会派一致して取り組んだ法案であっただけに、民主党の党内事情だけで潰されたことは、残念でなりません。

いずれにしても、参議院選挙の投票日が7月11日と確定し、今日から真剣勝負です。民主党がマニフェスト公約の数々を反故にし、財源も見つけることができず、国民生活第一と言いながら口蹄疫問題に象徴されるように無責任な対応しかできない、等々の問題点を明らかにしつつ、今こそ元祖第3極、公明党の出番だ、との思いで勝利に向かって全力を尽くすのみです。

公明党の参院選重点政策を盛り込んだマニフェストも発表されます。随時、選挙支援活動の合間を縫って公明党の政策を紹介していきます。そして、私自身は、九州と沖縄の8県を中心に、徹底的に回ります。どうか、皆さまのご支援を、よろしくお願い申し上げます!