遠山清彦です。皆様、GWはいかがお過ごしだったでしょうか?私は九州日程が半分と、衆院繰り上げ当選に伴う公私にわたる環境整備でほとんど時間を費やしました。今日から国会に出勤し、来週の委員会質疑3回分の準備のために勉強しております。

与党時代に参院議員を7年務めましたが、野党になると色々違いがあります。与党の時は、政府提出法案の説明を各省庁の担当者から受け、その上で法案を通す前提で質問を準備しました。もちろん、与党時代にも政府に厳しい質疑を何度も行いましたが、最終的には賛成の立場になることが圧倒的に多かったのです。

しかし、野党の立場では、法案の修正を求めたり、深刻な問題がある場合には、追及し反対することが増えます。また、法案についての勉強も、各省庁からというよりは、立法府の各委員会に付随した調査室と協力して行うスタイルが増えました。

野党時代の民主党議員の中には、各省庁の担当者を呼び出して一種のいじめに近いことをしていた人もいましたが、私はあまり同じことをやる気がおきません。とにかく、立法府の立場からしっかり勉強して、法案や所管の政策課題について、大臣達と真剣な討議をしたいと思っています。

さて、鳩山総理はGW中の5月4日に総理として沖縄を初訪問しました。そして、その際、政治家としてありえない背信行為を行いました。あれだけ自身で「極力県外移設を」「沖縄県民の納得する結論を出す」と国会の内外で主張していた総理が、沖縄初訪問でいきなりその立場を撤回し、県内移設を前提に「沖縄に一部負担」をお願いしたいと言い出したのです。(一部といっても、辺野古沖への移設ですから、ほとんどの負担です。)

ここまで言葉の軽い人は、政治の世界以外でも、私は会ったことがありません。沖縄の友人たちは、憤怒です。私には、怒るとか、あきれるとか、そういうありきたりな言葉では表現できない感情が湧きあがってきています。

先日、衆院本会議で代表質問させていただき、総理から答弁をいただいた人間としては、こう言うしかありません。「うそつきの鳩山総理、日本国民として恥ずかしいので、総理大臣を即刻辞めてください」と。

総理としては、色々なことを考えた結果、結局辺野古に戻ってきたのでしょう。いわゆるそれが「腹案」だった。しかし、だったら、なぜ今日に至るまで「県外」「国外」などと主張してきたのでしょうか。今日まで貴方に翻弄された、愚弄された日本国民が何人いると思っているのでしょうか。

そして、民主党の閣僚、若手・中堅もみなただ黙っているのには、呆れて何も言うことができません。自公連立内閣をこきおろして政権を奪った人たちは、すでにもう数倍もそれ以下の内閣、政府であることは、世論調査の数字に出ている通りです。

有権者の皆様、参院選挙の結果で、その民意を余すところなく表現していただきたいと思います。