遠山清彦です。今月1日、神崎武法常任顧問が体調を理由に衆院議員を辞職する事を表明されました。その結果、昨年衆院選挙の九州沖縄比例ブロックで次点であった私が、繰り上がり当選することが予定されています。すでにマスコミで報道されており、皆様から多数の激励を頂いております。

神崎常任顧問は、26年にわたって国会議員として、また新党平和時代を含めて、党首を9年間務められ、日本政治に多大な貢献をされてこられました。その後を受けて衆院の議席を引き継ぐことに、身の引き締まる思いでいっぱいです。

神崎さんの記者会見の模様を拝見し、「腎臓機能低下」という体調不良にもかかわらず、多年にわたり党首・国会議員としての職責を全うされたお姿に、「国民生活を守るため」に命を賭して戦う公明党議員の真骨頂を見ました。議員としては引退されるわけですが、引き続き党常任顧問として、私を含めた後進への厳しくも温かいご指導をお願いしたいと思います。

昨年の衆院選において力及ばず落選し、次の衆院選を目指して戦ってきた私としては、今回の繰り上がり当選は全く予期せぬことでありました。しかし、国政に復帰させていただく以上、ご支援いただいた皆様の恩に報いるため、自分らしく全力で活動しぬく以外にない、と決意を新たにしています。

おりしも、日本政界は大混乱の様相を呈しています。民主党・国民新党・社民党の連立政権は、多くの分野で失政を繰り返し、特に「政治とカネ」の問題では深刻な政治不信を生じさせています。その末期症状の姿は、「失望内閣」「幼稚園内閣」「学級崩壊内閣」などと呼ばれ、総理や閣僚の発言が、ぶれるのはもはや日常茶飯事となりました。党派を超えて国民の皆さんの多くが将来への不安を抱えて暮らしています。

一方で、野党第1党の自民党も政権批判の受け皿となりきれていません。鳩山(邦夫)・与謝野・園田などの大物政治家の離党が続き、求心力が低下。この状況下で、「第3極」を求める兆しはありますが、新党が、今後2大政党の狭間でどこまで成長できるか、先が見えない五里霧中というのが実情です。

こうした状況の中でわが公明党の役割は何か?私は「国民のために政治はある」という一点で、ぶれない、揺るがない政党として存在感を発揮していく以外にないと考えています。約1年半の浪人生活を通じて、国民の皆さんの生活現場では、もはや党利党略の政治は拒否される、ということを肌で感じています。

若輩・非力の私に何がどこまでできるのか、正直わかりません。しかし、山口代表の下、チーム3000の一員として、政治不信を少しでも解消し、「国民のための政治」を実現する戦いを全力で展開したいと決意しております。

「戦う政治家」遠山清彦として、今まで以上に一瞬一瞬を完全燃焼して参ります。皆さまのさらなるご指導ご鞭撻を、どうかよろしくお願い申し上げます。