遠山清彦です。今月冒頭のバングラデシュ難民視察調査については、私が個人的に撮った映像を動画投稿サイトのユーチューブにアップしており、色々なご感想を多くの方々からいただいております。本当にありがとうございます。

さらに、同行した公明新聞記者が記録した映像を基に、参院予定候補である秋野氏を中心としたビデオも編集中ですので、ご期待をいただきたいと思います。

先週上京した際には、ロヒンギャ難民を含むビルマ難民を支援している弁護士の方々や国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」東京事務所代表の土井さん(弁護士)にもお会いし、私たちの視察調査の報告をさせていただきました。

今回の調査で得た知見を活かして、日本における人権意識の向上と難民救済支援の活動に、私たちの立場で、全力で取り組もうと、改めて決意した次第です。

さて、バングラデシュでは、スラム街で無料巡回歯科診療を長年実施している「サッポロ歯科大学・病院」も視察させていただきましたが、その院長先生であるハンナン博士との語らいに、非常に強い感銘を受けました。博士は、自身の私財と労力を投じて、とにかく母国の医療分野の「人材育成」を強化したいと繰り返し熱く語っていました。

実際、病院内を回ったときには、若い研修医や学生たちと出会うことも多く、皆、瞳を輝かせて勉強している姿に新鮮な感動を覚えました。また、奨学金を出して、ネパールからも留学生を受け入れているとのことで、国際交流も視野に入れていることが理解できました。

「教育者」として、同じように私に感動を与えてくれたのは、、沖縄尚学高校・中学校の名城政次郎校長です。同校は、春の甲子園で2度優勝した実績と、高い進学率を誇る「文武両道」の学び舎として、全国的に有名です。ここ数年は、海外からの高校生の受け入れも拡大しており、国際化も進んでいます。

実は、5年前に私は外務大臣政務官として名城校長に「中国の高校生を、受け入れてくれませんか」とやや唐突にお願いしたことがあります。沖縄の高校で受け入れ校数が少なく、困っていたところでした。校長は、二つ返事で引き受けてくれ、しかも校長が先頭に立って、学校を挙げて中国人高校生の教育と生活面への支援に取り組んでくれました。誠実な行動に、本当に頭が下がります。

名城校長は、口癖のように、「怖れず、侮らず、気負わず」とおっしゃいます。この言葉は、沖縄尚学の「学校訓」にも引用されています。

教育と人材育成に自分の人生をかけて国際的視野で取り組むお二人にお会いして、自分は、政治の立場からできる限りの支援をしなければ、と改めて決意しました。

<参考リンク>
バングラデシュのサッポロ歯科大学・病院とハンナン博士(遠山撮影)

沖縄尚学高校での中国人留学生の送別会