遠山清彦です。いよいよ衆院解散総選挙が目前に迫ってまいりました。今回の選挙は天下分け目の決戦です。与党と野党で「政策」を競い、また「政権担当能力」を競い、国民の審判を堂々と仰ぎたいと思います。

私は、民主党の公約やマニフェスト、また政治姿勢について、時に厳しく批判をしてきましたが、これは今後も徹底して行っていきます。

なぜなら、与党の政策は、実際に実現していることもあって、常にメディアからの厳しい論評・批判にさらされていますが、野党の政策については「仮に実行したら、どうなるのか?」「本当に実行可能なのか?」という検証がほとんど行われていないからです。

民主主義選挙は、国民が政権を選択する場です。正しい選択するためには、より正確な情報が必要です。しかし、民主党は政権公約の実現可能性や問題点を自ら語る事はありません。これは私たち与党側が明確にすべきです。

逆に、私たちの政権公約を民主党議員・候補が批判するのも全く自由です。あらゆるメディア媒体を使って、お互いに国民の前で堂々と議論すれば良いのです。

昨今の論調は、「政権交代が必要だ」という言説だけがやや独り歩きしている気がします。政権交代とはあくまでも政治の「手段」であって、「目的」ではないはずです。

政治の「目的」は、国民生活の向上であり、日本という国家・社会が国際社会の平和と安定に貢献しつつ、自国の発展を推進することであるはずです。その目的を遂行する能力とビジョンを持っているのが、どの政党・勢力なのか、それを国民が判断するのが選挙です。この基本認識を常に肝に銘じていきたいと思います。