遠山清彦です。新年あけましておめでとうございます!

昨年9月、九州沖縄の衆院比例区から出馬するため参議院議員を辞職してより、長い間このメルマガを休止しておりました。当時の時点では、福田総理の突然の辞任を受けた流れの中で「衆院総選挙近し」ということがあり、また私自身が国会から撤退し、生活や活動の拠点を九州・沖縄に移しながら予定候補者として激しく活動する中で、落ち着いてメルマガを書く時間を確保することが困難でありました。ただ、多くの読者から年末年始にかけて、「なぜ遠山は意見発信をしないのか!」というご意見のメールをいただき、再開する体制を整えた次第です。どうか、本年もよろしくお願い申し上げます。

周知の通り、昨秋より、世界的金融危機の深刻化とその波をかぶる形での急激な日本経済の悪化があり、景気対策を最優先する麻生総理は選挙を先送りしました。いわば浪人の身である私にとりましては、率直に選挙の先送りは辛い面もありましたが、国民の立場に立てば、選挙よりも生活・経済を優先させたのは、適切な判断であったと思っています。

今は、「選挙が先送りになったからこそ、会えなかった人に会える、行けなかった九州・沖縄の小さな市町村に行くことができる。徹底的に回ろう!」と決意をし、私と共に前線の戦いに来てくれた秘書たちと元気いっぱいに活動を続けています。昨年9月7日から九州全県および沖縄全域を回り、各地で講演会・政治学習会・企業訪問等してまいりましたが、直接お会いした方、講演会等に来ていただいた方の延べ人数は、累計で23万人を超えました。選挙がいつ行われるのか不明ですが、今はこの数を35万人まで増やす新たな目標を立てて活動しています。

それにしても、現場を回れば回るほど、景気悪化の影響を肌身で感じております。とにかく今の日本の政治が最優先しなければならないのは、国民生活の防衛であり、また世界経済と連動した形で一刻も早く不況を脱するためのあらゆる方策を講じることです。その責任感に立って、政府与党は成立した第1次補正予算と今国会で審議されている第2次補正予算で75兆円規模の経済対策を打ち出しております。とにかく一日も早く、この対策が現場に行き渡るようにすることが最優先だと思っています。

時折国会審議などを見ますが、野党の議員諸君は相変わらず「最大の景気対策は解散総選挙だ」とか、「定額給付金を撤回したら補正予算に賛成するぞ」などと間抜けなことを言っております。今の段階で総選挙して1ヶ月も政治空白を作ることの、どこが景気対策なのでしょうか。また、定額給付金の撤回論は、一部マスコミや与党議員の一部も煽っているようですが、1億2千万人の国民全てを対象に減税効果と給付効果をもつ施策を行うことは、まったく問題ないですし、75兆円の全体の中には雇用対策や地方活性化対策、金融措置等も多く含まれているわけですから、定額給付だけをここまで意図的に取り上げることの意味は実は極めて薄いと言わざるを得ません。

だいたい、1回限りの2兆円の定額給付を「バラマキだ」と非難している民主党が政権をとれば、「こども手当」(中学3年生まで毎月2万6千円配る!)という1つの政策だけで毎年5兆円以上使うとマニフェストに明示しているわけで、政権交代を煽る前に、こういう民主党の政策の実現可能性も厳しく問うのが公平な議論の仕方ではないか、と私は今の報道の偏りが不思議でなりません。

私のメルマガの頻度は以前ほど高くはないかもしれませんが、折に触れてこれから意見発信をしていきますので、皆様のご意見等、よろしくお願い申し上げます。