出前講座、救命講習など工夫して

 党勢拡大へ息吹あふれる党支部会が22日、全国各地で活発に開かれた。

 東京・中野区内で開かれた党中野総支部中央支部(飯島謹一支部長=中野区議)の支部会には漆原良夫広報委員長(衆院議員)が出席。国政報告を行うとともに、参加者と活発な意見を交わした。

 漆原氏は、同日の衆院懲罰委員会で、「偽メール」を国会で取り上げた永田寿康衆院議員(民主党の党員資格停止中)が行った身上弁明に言及。「焦点は、永田氏がメールの仲介者の氏名を公表するかどうかだったが、全く明らかにされなかった」と指摘し、24日の永田氏への質疑で公表されるべきだとの考えを示した。また、永田氏が自発的な議員辞職を否定したことについて、「永田氏は懲罰委の決定を待つことなく、自らの判断で議員を辞職すべきだ」と強調した。

東京・葛飾区の党高砂支部の支部会で講演する遠山清彦

 東京・葛飾区の党高砂支部(支部長=黒柳譲治区議)の支部会には遠山清彦参院議員が出席し、公明党の粘り強い主張が実った実績などについて分かりやすく語った。

 この中で遠山氏は、児童手当など子育て支援策の拡充や中小企業支援の取り組みを報告。また、今国会で成立した国会議員年金の廃止法について「これにより現職議員の3分の2は、議員年金が即時に廃止される」などと説明した。税金のムダをなくすために「事業仕分け」を進めていることも紹介した。

 岩手県一関市の党東磐井支部(阿部等支部長)は、党支部会に救急救命士を招き、心肺蘇生法の講習を受けた。

 この講習は、2004年7月から一般人でも自動体外式除細動器(AED)が使用できるようになったことを受け、正しい知識を身に付けようと企画したもの。

 会合では、同市での救急出動状況などを学習。この後、人形を使って人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使用法を実際に体験。会場提供者の小原弘さんは、「地域には、高齢者も多く、万一の場合には冷静に対処したい」と話していた。

 千葉光雄総支部長(市議)は、「支部会を通じて、地域の人たちに役立つ情報を提供していきたい」と抱負を語った。

 公明党福岡県本部戸畑支部(赤木槙男支部長)の支部会が、北九州市戸畑区内で開かれ、出前講座や市議会報告が行われた。

 出前講座では、「戸畑区のまちづくりと、新北九州空港開港の効果」について、石田淳一戸畑区長が講演した。

 石田氏は、JR戸畑駅前や沖台地区周辺などのまちづくりの現状と課題、今後の取り組みなどについて詳しく解説。

 議会報告で岡本義之北九州市議は、睡眠時無呼吸症候群の検診が、今年2月から門司市立病院で開始されたことなどを報告。「市民の健康・医療対策に全力を挙げたい」と決意を述べた。

公明新聞:2006年3月23日付