遠山清彦氏 外務政務官

外務政務官に就任した遠山清彦氏
外務政務官に就任した遠山清彦氏

中・韓との関係改善に全力

――外務大臣政務官に就任しての抱負を。

 今、日本外交は多くの課題に直面しており、一つ一つに命懸けで取り組む決意です。また、外交というと国民から遊離しているかのようなイメージを持たれがちですが、国民の皆さまに理解を深めていただけるよう、タウンミーティングなどを通し、説明責任を十分に果たしたい。

――アジア大洋州地域が担当になりました。

 特に、中国や韓国との2国間関係の改善が急務です。両国との友好を真に望む一人として、対話外交を全力で進め、強固な信頼関係を築きたい。また、アジア大洋州地域全体の中で、日本が外交上のリーダーシップをさらに取れるよう努力していきます。

――核開発や拉致などの北朝鮮問題については、国民の関心が高い。

 早期解決に向け、経済制裁など“圧力”も念頭に置きながら、対話のチャンネルを広げる必要があります。核開発については、地域全体の安全保障を揺るがす深刻な問題であり、6カ国協議の枠組みの中で粘り強く交渉を進めたい。同時に、国交正常化の障害となっている拉致問題についても、毅然とした姿勢で取り組む決意です。

――ODA(政府開発援助)の透明化、効率化にも取り組んできましたが。

 ODAは最大の外交手段であり、今後、規模の拡大が必要だと考えますが、ムダが多く効果が不透明な事業をなくす改革が前提です。今後も強力に推進していきます。

公明新聞:2005年11月22日付