大阪市で地方公聴会 支援法案で意見聞く
参院厚労委

 参院厚生労働委員会は7日、大阪市で地方公聴会を開き、障害者自立支援法案に関して公述人から意見を聞いた。公明党からは遠山清彦氏が出席した。
  公聴会での意見陳述で、竹中ナミ・社会福祉法人プロップ・ステーション理事長は、障害者雇用促進法が改正され、在宅就業障害者や精神障害者の雇用対策が強化されたことを喜ぶとともに、「障害のある人が働いて社会を支える側に回り、誇りを持って生きるための支援態勢が必要」と主張。将来にわたって安定した福祉サービスが受けられる障害者自立支援法の早期制定を訴えた。

  遠山氏は、IT(情報技術)を使って障害のある人の雇用を促進するプロップ・ステーションの活動を高く評価するとともに、「働く意欲と能力のある障害者が企業などの仕事をもっと受注できる具体策が必要ではないか」と質問した。
  これに対し竹中さんは、(1)在宅障害者などに仕事を発注した企業を優遇する制度の拡充(2)仕事の価値を高めるための技術向上と啓発活動の推進――などを強調した。
(公明新聞:2005年10月8日付)