省庁別に一般会計と合算 財務書類 作成を要請
参院決算委で遠山氏

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質問する遠山氏

 参院決算委員会は31日、小泉純一郎首相と全閣僚が出席して2002年度決算の締めくくり総括質疑を行い、公明党から遠山清彦氏が特別会計の見直し、ODA(政府開発援助)現地事務所の権限強化、少子化対策の拡充について質問した。

 この中で遠山氏は、現在31ある特別会計に関し、お金の出し入れが不透明でムダが多く、国民に分かりにくいと批判される一方、「最近まで見直しの本格的な取り組みがなかった」と指摘し、さらなる整理・合理化を強く求めた。
 これに対し、小泉首相は「将来の過大な負担にならないよう厳しく見直しを行っていく方針だ」と述べた。
 さらに、遠山氏は特別会計の透明性を高め、政府が説明責任を果たすために「一般会計と特別会計の予算を合算した財務書類を省庁別に作成し、公表することが非常に重要だ」と主張。これに対し、谷垣禎一財務相は、2005年の通常国会における03年度決算の審議に間に合うよう、努力する考えを示した。
 この後、02年度決算の採決が行われ、賛成多数で是認された。
(公明新聞)