特別会計など税金のムダ削減急げ
参院決算委で遠山氏

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税金のムダ削減を訴える遠山氏

 参院決算委員会は10日、特別会計改革について集中審議を行い、公明党の 遠山清彦氏は、歳出規模で一般会計をはるかにしのぐ特別会計についてムダ削減に向けた取り組みを促した。遠山氏は、一般、特別会計予算を事後点検し、翌年度査定の参考にする予算執行調査について51事業を対象に財務省が実施した結果、2004年度予算案では492億円の削減効果を挙げた点に言及。このうち民家対象の防音工事で市場価格より割高だった点を是正し、約30億円削減できた防衛庁事業を挙げ、「氷山の一角ではないか」と述べ、同調査の対象事業をさらに拡充するよう訴えた。 これに対し、財務省の山下英利政務官は「予算効率化は重要。一生懸命進めていきたい」と述べた。また遠山氏は、現在31ある特別会計の統廃合を省庁横断的に検討する場として経済財政諮問会議を活用するよう提案したほか、行政コスト削減と公務員定数削減とを連動して進める必要性を強調した。
(公明新聞)