公明、各地で新春街頭演説
党幹部、参院選予定候補を先頭に
神崎代表、はまよつ代行ら

04kan.jpg
「今年も生活与党として改革に取り組む」と決意を述べる神崎代表(右から2人目)、西田氏(左隣)ら

「政策綱領」(マニフェスト)実現に総力挙げる
陸自先遣隊のイラク派遣時期 安全性など総合的に判断

 参院選勝利で「生活者の政治」の前進を――。2004年が幕を開け、公明党は元日から、全国各地で新春街頭演説会を開催、04年夏に行われる参院選の大勝利へ向けて
新年のスタートを切った。各地の演説会では、衆参国会議員、参院選予定候補者らが先頭に立ち、マニフェスト(政策綱領)の実現など連立政権での公明党の成果や実績などを力強く訴えた。

埼玉
 公明党の神崎武法代表は3日午後、さいたま市のJR大宮駅前で開かれた埼玉県本部の街頭演説会に出席し、「今年も生活与党・公明党として、生活者の目線に立った改革に取り組んでいく」と年頭の決意を述べた。
 また、衆院選での選挙違反事件に触れ、「与野党の国会議員が逮捕、事情聴取される事件がいくつも発生したことは極めて残念だ。自民党もこの問題に厳正に対処してもらいたい」と強調した。
 イラク復興支援のための自衛隊派遣について、神崎代表は、(1)国際社会の総意であるイラク復興支援に国際協調の一環として協力(2)北朝鮮問題を考えても揺るぎない日米同盟が必要(3)中東安定への貢献は国益にかなう――との観点から賛成していると表明。陸上自衛隊先遣隊の派遣に関しては、「今後、政府内で派遣時期が検討され、公明党に意見を聞いてくると思うが、国際協調、日米同盟、日本の国益、自衛隊員の安全性、現地のニーズ(要望)の問題を総合的に判断しなければならない」との考えを示した。
 また、衆院選での公明党のマニフェストについて、この2カ月で04年度予算案で公共事業関係費の3000億円圧縮、国家公務員の6カ月定期への切り替え、警察官増員などが早くも実現したと指摘し、「今後もマニフェストの実現に全力を挙げる」と力説した。
 西田まこと青年局次長(参院選予定候補=埼玉選挙区)は、「埼玉から日本を元気にするために現場第一主義で取り組む」と決意を述べ、高野博師県代表(参院議員)、長沢広明県副代表(衆院議員)があいさつした。

04hama.jpg
イラン地震被災者救援募金の協力を呼び掛ける、はまよつ代行(中央)、沢氏(同右)ら

東京
 公明党のはまよつ敏子代表代行(参院選予定候補=比例区)は3日午前、東京・新宿駅西口での新春街頭演説会であいさつし、04年夏の参院選について「公明党が勝てば、庶民の勝利、生活者の勝利と確信し、全力で戦う」と力強く抱負を語った。太田昭宏幹事長
代行、沢ゆうじ広報局次長(参院選予定候補=東京選挙区)のほか、山口那津男、高木陽介、高木美智代、遠山清彦の衆参国会議員らが参加した。
はまよつ代表代行は、04年のキーワードとして命・人間・平和を挙げた上で、「日本は地球全体の平和をつくる平和大国、人道大国をめざすべきだ」と強調。イラクの人道復興支援について「野党のように、ただ平和を叫ぶだけでは平和はつくれない」と述べる一方、「公明党は行動する平和の党、現場第一主義の党として、現地調査を踏まえ、積極的に取り組む」と訴え、イラク人を日本に招き、技術や経済の仕組みを習得できる体制づくりなどを提唱した。
また、小泉純一郎首相が1日に靖国神社を参拝したことについて「憲法の精神、近隣諸国の国民感情を考えても大変に残念なことだ」と指摘。さらに「一日も早く、無宗教の国立の追悼平和祈念施設を造るべきだ」と述べた。

大阪
 公明党大阪府本部(田端正広代表=衆院議員)は2日、大阪市中央区内で新春街頭演説会を開き、改革を担う公明党への支援を呼び掛けた。これには北側一雄政務調査会長、田端代表(総務副大臣)とともに、山下栄一参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)、浮島とも子女性局次長(同=比例区)が出席した。
 田端氏のあいさつのあと、浮島さんは、「文化・芸術大国を築き、日本を元気にしたい」と決意を披歴。山下氏は、公明党が04年結党40周年を迎えることに触れながら、「『改革の芽は現場にあり』を肝に銘じ教育、環境、国際貢献などの課題に取り組む」と強調した。
 北側政調会長は「イラク復興支援をはじめ内外とも困難な課題が山積しているが、安心で活力ある日本へ責任を担い闘っていく」と力説した。

福岡
 党福岡県本部(木庭健太郎代表=参院議員)は3日、福岡県久留米市JR久留米駅前と福岡市中央区天神で新春街頭演説会を開き、ひろ友和夫参院議員(参院選予定候補=比例区)と木庭氏が新年の決意を語った。
 木庭氏は、年金の給付率50%確保や児童手当の充実などの公明党の実績を挙げ、「政党の中で先に掲げたマニフェスト(政策綱領)を実現しているのは公明党しかない」と強調。ひろ友氏は「庶民の目線で、日本の政治に責任を持って活動している公明党へ絶大な支援を」と呼び掛けた。
(公明新聞)