* 公明の動き
* 公明党が坂口厚労相に申し入れ
* モデル事業の実施など求める

 公明党の浜四津敏子代表代行と離島振興小委員会の福本潤一委員長(参院議員)らは三日、国会内で坂口力厚生労働相(公明党)に対し、「離島における遠隔医療の促進に関する申し入れ」を行った。同小委員会事務局長の江田康幸衆院議員と渡辺孝男、遠山清彦の両参院議員が参加した。
 離島地域は、高齢化率が三〇%前後に達するなかで、人口当たりの常勤医師数が全国平均の約半数と深刻な医療過疎の状況に置かれている。
 申し入れで浜四津代表代行らは、情報通信技術を活用して医療機関と医療機関とをネットワークで結び、専門医に診断を依頼したり、医療機関と患者の自宅とを結び、在宅での療養を支援したりする遠隔医療について、離島でモデル事業を実施するよう強く要望。
 また、離島における遠隔医療の診療報酬に関して、通信費を含めた加算措置を取ることや、離島が存在する都道府県の中核病院に遠隔医療部門を設置し、医療機関の間で遠隔医療ネットワークを構築することなどを求めた。
 坂口厚労相は「申し入れの趣旨を踏まえ、検討していく」と回答した。
 公明党は、今国会に提出が予定されている離島振興法改正案(議員立法)の中に高度情報通信技術を離島の医療や教育に活用することを盛り込ませた。この日の申し入れは、これをさらに具体化するために行った。
(公明新聞)