遠山清彦 世界を駆ける。現場を走る。

鹿児島県

     

投票日まで、あと8日!比例区「かわの」勝たせてください!

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鹿児島県での活動

鹿児島県内9カ所で街頭!

投票日まで、あと8日!比例区「かわの」勝たせてください!

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2013年07月13日活動アルバム 鹿児島県

灼熱の奄美大島で街頭演説

7月7日、猛暑の奄美大島に伺い、笠利、龍郷、名瀬、大和、宇検、古仁屋、住用の7カ所で街頭演説し、比例区かわの、を訴えました!

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2013年07月08日デイリーメッセージ 活動アルバム 離島振興 鹿児島県

鹿児島県霧島市、奄美で時局講演

那覇市から鹿児島県霧島市、奄美大島と移動し、時局講演会を三回やりました。GWにも関わらずご参加頂き、ありがとうございました!

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2013年04月29日デイリーメッセージ 活動アルバム 離島振興 鹿児島県

与論島を訪問

与論町役場で新年のご挨拶。その後南町長と島内を視察しました。

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2013年01月04日活動アルバム 鹿児島県

奄美大島で街頭演説

今日は、奄美大島で街頭演説7回やります!

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2012年12月03日活動アルバム 離島訪問 鹿児島県

奄美大島で講演会

午後2時からの瀬戸内町古仁屋での講演会。終了後、台風17号で被災した住用町の人々を激励いたしました。

衆議院議員遠山清彦 鹿児島県・奄美大島での講演会

2012年10月08日九州 活動アルバム 離島訪問 鹿児島県

近くて遠い島々を忘れない:鹿児島県三島村を初訪問

遠山清彦です。今年のGWは、激しく移動する日々でした。いよいよGW明けから、消費税と社会保障一体改革の国会審議(本会議代表質疑から)が始まります。しっかり気を引き締めて、論戦に臨みたいと思います。

GW前夜の4月27日は国会から長崎に飛び、翌28日は、兵庫県尼崎市に小選挙区予定候補の応援に入り、九州新幹線を使い深夜に鹿児島まで戻りました。

29日は、九州比例ブロックの新人候補と共に、鹿児島空港から、沖永良部島、与論島、奄美大島、喜界島と飛行機を5便乗り継いで次々と訪問し、最後は陸路で枕崎市での夜の会合に駆けつけ、深夜に鹿児島市のホテルにたどり着きました。

この日を「空と陸の旅」の日とすると、その翌日30日は「海の旅」。やや天候の悪い中、高速船で種子島と屋久島を訪問して本土に戻り、最後は指宿市内での会合で終了しました。ここまでは、私の地元活動の一環での離島巡りでしたが、改めて、離島の厳しい交通事情を実感することができました。空路にしろ、海路にしろ、身体への負担もあり、また、運賃コストもばかになりません。高齢者や病人が移動する時は、本当に苦労が多いだろうと思います。運賃コストについては、1キロ当たりの料金をJR線各駅停車並みに引き下げることが必要だと思っています。

さらに離島巡りを続けました。5月1日、2日は、公明党離島振興対策本部の公式視察として、山本ひろし参議院議員(同本部事務局長)と持冨鹿児島県会議員とともに、鹿児島県三島村の3つの島々を回りました。三島村は、私個人としても、離島振興対策本部としても、初訪問。私にとっては、これで74番目の有人離島訪問。山本参議院議員も、65番目の有人離島訪問となりました。

三島村は、竹島、硫黄島、黒島の3島で構成され、総人口は400人弱の小さな離島村です(3島とも同じ名前の島が日本の別の都県=島根、東京、沖縄に存在しますので、混乱が起きやすい)。これらの島々と周辺の岩礁は、中新期琉球火山脈に属する大型カルデラ、もっとわかりやすく言うと、海底火山の山頂や外輪山の一部が海の上に突き出ている島、ということになります。豊かな自然と、活火山(硫黄島)、良好な漁場などに恵まれており、訪れた人々の心身が癒されることは間違いありません。しかし、島民たちは多くの悩みと課題を抱えています。それを一つでも解決できないか、そんな思いで今回の視察を決めました。

1日の朝、私たちの全日程に同行してくれるという日高郷士村長を鹿児島市内の三島村役場に訪ねました。

「遠山代議士、山本議員をはじめ、5名の公明党国会議員が、昨秋、十島村(トカラ列島)を訪問したと聞いて以来、この日をずっと待っていました。三島村は、鹿児島本土から約40から50キロと、最も近い島々であるにも関わらず、忘れられがちであり、課題も多いのです。どうか、しっかり視察し、島民の意見も聞いてあげてください。」

「はい。今回は、国会議員2名と県会議員1名ですが、頑張ります!」と答え、ともに鹿児島市の南埠頭から出航する定期フェリー船みしま号(1200トン)へ向かいました。

定期フェリーの航行は順調で、村長と船内で懇談していると、約3時間で最初の訪問地、竹島に到着しました。十数名の島民の方々が歓迎に待っていてくださいました。この島は、人口76人、起伏の少ない平坦な島ですが、その名の通り、竹(大名竹)が至る所に生えており、季節柄、島はタケノコだらけでした。そのタケノコ入りのお弁当(本当に美味しかった)をいただいてから、島民の皆さんとの意見交換会を公民館で開催しました。

公明党側からのあいさつでは、今、与野党実務者間で協議中の離島振興法改正案について、公明党の主張の9割以上が盛り込まれる方向であることを報告させていただきました。特に、離島振興への国の責務の明記、離島定住促進の明記、さらに介護サービスや妊婦支援、子供の就学支援などきめ細かい生活支援策の実現を私たちが強調していること、などをお話ししました。

日高村長からは、「三島村の課題」として次の点が説明されました。
(1)老朽化した村有施設の維持補修費への支援
(2)枕崎航路の新設(現在は、黒島から鹿児島に戻ると6時間かかるが、黒島から枕崎へ延伸すれば、2時間で到着する)。さらに、これにより月に13回しかない航路が2時間の延伸で26回の往来が可能になる。
(3)離島の経済水域の確保
(4)新船の建造支援
(5)定期船の運賃補助強化(人の運賃、および、車検運賃の補助)
(6)高齢者対策(島から鹿児島本土に行った際の簡易宿泊施設の充実)

また、硫黄島には活火山もあることから、「ジオパーク三島村」(仮称)の創設も目指したい、とのことでした。

その後の島民の皆さんとの懇談では、「2週間前に急患が出たが、ドクターヘリが別の場所に出動中で待たされた。結局、防災ヘリコプターに来てもらったが、一刻を争う場合に不安である」ことや、「介護ヘルパーとしてお世話していた高齢者が突然亡くなり、身寄りもないため、お葬式代が出ず、結局お金を立て替えた」こと。「車検コストは、本当に高い。トラックは毎年1回の車検で、船賃を入れて約20万円もかかる」ことなど、生活に密着した多くの問題が提起されました。すぐに結論は出せませんが、それぞれの課題に真剣に対応することをお約束しました。

この後、昔使っていたという籠港や、隣の硫黄島がはっきりと見えるオンボ崎など、島を一巡し、港へ戻りました。港に見送りに来てくれた女性島民の方が、こう話しかけてきて、私は少なからず驚きました。

「遠山さん、ひとつ聞いて良いですか。他の党の議員さんなんですが、3年ほど前、選挙の前にこの島にヘリコプターで来まして、『政権交代したら、三島村への船賃は無料にします』とおっしゃったのですが、それは実現する見込みはあるのでしょうか?」

その議員は、まさに地元の与党代議士でした。今の与党に船賃無料化の話などないことは、私は良く知っています。『こんな、純朴な島民をだまして、票を取ろうとしていたのか』私は怒りが込み上げてきました。そして、こうお答えしました。「残念ながら、船賃をただにすることは、できません。しかし、着実に低減するよう、公明党は全力を尽くします。」その女性は、笑顔で頷いてくれました。

竹島から隣の硫黄島への移動は、村が保有している漁船体験船「みしま2」号でした。約1時間余りの間、荒波(波高2.5?3メートル)にもまれ、やっとの思いで硫黄島に到着しました。

硫黄島は、古い歴史を持ちます。平安時代、壇ノ浦で亡くなったとされた安徳天皇とその家臣団の立派な墓が存在します。また、後に歌舞伎の演目で有名になる僧侶「俊寛」もこの島に流され、ここで37歳の生涯を閉じています。昨年には、この硫黄島に歌舞伎役者の中村勘三郎氏が来島し、その演目を演じています。俊寛は、平清盛への謀反の罪でこの島に流されました。しかし、彼とともに流された2人は、後に赦免されており、この2人の話が後世「鬼が島伝説」の原型を作ったと言われています。

人口117人の硫黄島でも、島民の皆さんとの懇談会を持ちました。その懇談会では、歓迎の意義を込めて、島の若者3人が西アフリカの打楽器ジャンベの演奏をしてくれました。ギニア出身のジャンベ奏者との交流をきっかけに、この島にはジャンベスクールが設置され、多くの子供と若者がアフリカンのように、リズミカルに太鼓を打ち鳴らします。思いもかけない、鹿児島の小さな離島のアフリカンミュージック、本当に感動しました。

懇談会では、この島にある三島小中学校の改修工事を巡る文部科学省の冷たい対応が指摘されました。昨年、三島村は、老朽化した校舎の改修工事を実施し、約1400万円かかりました。義務教育施設の改修は1000万円を超えると通常補助金が出ますが、この三島小中学校の改修工事には補助金が1円もでなかったというのです。

村長いわく、「文部科学省から、『どこまでが小学校で、どこまでが中学校か。それがわからないと補助金は出せない』と言われたのです」と。なんとバカな話でしょう!小さな離島では、小学校と中学校は一体で運営されているのです。それを1つの校舎とみなせない、役人たちはきっと離島に一度も来たことがないのでしょう。私は山本議員とともに、この実態に怒り、必ず善処させることを誓いました。

また、もう一つ、この島でうかがったのは、「しおかぜ留学」という名前の島留学・里親制度です。鹿児島県内外から、不登校などの児童や生徒を受け入れ、豊かな自然の中で、島をあげて暖かく育む努力を長年してきました。ところが、最近、この島留学生が減り、島の学校の存続問題にまで発展してしまっているのです。この島への里親留学制度も、国の直轄事業にしてよいのではないか、私たちは率直にそう感じました。

懇談会終了後、私たち一行は、島民の皆さんに勧められて、硫黄島の天然温泉につかりました。この島は、活火山があるため、いたるところに温泉があります。翌日視察した海沿いにも天然の露天風呂がありました。温泉は海の中にも湧出しており、海の色が違います。山を見ると伝説の「鬼が島」のようですが、海を見ると「パラダイス」。そのコントラストがまた、この島の魅力でした。

その日の夜は、民宿に泊まりましたが、そこで出た夕食の美味しさは、終生忘れることができないでしょう。「本当に美味いものは、島にある」これは、数多くの離島を訪問して、私が実感した真実です。

翌朝、島全体に流れた防災無線で起床しました。「島民のみなさん、おはようございます。本日、午前10時20分、公明党離島振興対策本部一行が島を離れます。盛大にお見送りをしたいと思いますので、港まで集まってください!」この内容が2回繰り返され、私はびっくりして起きました。

朝食後、硫黄島を一巡し、硫黄岳のふもとに本当に黄色い炎(硫黄=亜硫酸ガス)を見て、港に向かいました。港には、島に住んでいる7割ぐらいの方々が集まってくださいました。日高村長も、「これは、島民のほとんどが来てますよ!」と。皆様の温かな笑顔に見送られて、硫黄島を離れました。

ところが、次の黒島に向かう海は時化(しけ)ていました。私の今までの経験で最も揺れたかもしれません。部分的には、波高3.5メートルはありました。村長が酔ってしまったぐらいです。ただ、私は揺れるのが好きなので、中で寝ていました(ややムチ打ち気味になりましたが)。

黒島では、港湾の視察、そして九州電力が実証実験しているスマートグリッドの現場に行きました。火力と風力と太陽光をミックスした小規模発電所があり、実験を続けているようですが、地元の案内人いわく、「再生エネルギーで発生した電力は周波数や電圧を安定させるのが大変なようです」と。なるほど、そうなのか、だからなかなかスマートグリッドが普及しないのか、と納得しました。

昼食後、黒島の山の上に車で行きました。黒島には活火山はありませんが、小高い山がそびえ、そこから見る景色は絶景でした。また、黒島の名前の由来は、「緑が深すぎて、海からみると真っ黒く見える」というものなので、本当に島のあちこちが深い緑に覆われていました。屋久島のミニ版のような雰囲気でした。

黒島を一周し、そのまま港へ戻り、多くの島民に再び見送られながら、三島村を後にしました。漁船体験船の操縦士さんが村長の体調を気遣ったのか、たった1時間で枕崎港まで送り届けてくれました。漁船体験船は、操縦士さん一人また硫黄島へ帰って行きました。

枕崎から鹿児島へ車で戻る途中、いろいろ考えました。自然と歴史と人情の島々、三島村。しかり、どれだけの日本人がこれからこの島々のことを知り、島民の皆さんの暮らしを想うだろうか。やはり、私たち国会議員が率先して光を当て、問題を解決していくしかない。これは自分の使命だと、そう、真剣に思いました。

今年度末で期限切れを迎える離島振興法。その改正案作りのための与野党実務者協議も、GW明けに大詰めを迎えます。公明党離島振興対策本部長として、事務局長の山本議員とともに、離島の島民の皆様に喜んでいただける改正案となるよう、最後の最後まで戦います!

三島村のみなさん、本当にありがとうございました。

2012年05月06日デイリーメッセージ 離島振興 鹿児島県

本物の「ドクター・コトー」(神島診療所・小泉圭吾医師)との出会い

遠山清彦です。久々のデイリーメッセージです。今年は、1月冒頭から激しく忙しい日々が続いています。とにかく、移動が多い。国会閉会中と週末の期間は、地元の九州・沖縄8県を何度もまわり、2月・3月は、国会論戦での質疑も加わりました。離島振興対策本部長として、鹿児島の甑島(上甑、中甑、下甑)や三重県鳥羽市の離島(答志島、坂手島、菅島、神島)も回りました。さらに、3月に入ってからは、東北に再び入り、被災地の現在の課題を自分の目と耳で確認したうえで、国政活動の中で解決に向けて努力をしています。

そんな中、視察先で出会った方から、大変感動的なメールを頂きました。30代の若い医師で、小泉圭吾さん。公明党離島振興対策本部の現地視察で2月27日に訪問した神島(三重県鳥羽市)という小さな離島の診療所で働いている方です。

神島は伊勢湾の入り口に浮かぶ美しい島ですが、人口は440人しかおらず、しかも高齢化率(65歳以上)が約44%です。少子高齢化、過疎化が進行する厳しい離島の典型ともいえる場所です。ところが、私たちがこの神島に来て驚いたのは、高齢者の皆様が、みんな元気いっぱいだったことです。70代や80代の方々とお会いしましたが、皆、腰も曲がっておらず、ぱっぱと歩きます。島民の人に理由を聞くと、「魚を毎日食べている」のと、「車がない社会で、毎日歩いている」ことが背景ではないか、と言います。

神島には、この規模の離島には珍しく、介護予防施設があります。訪問した際に数人のおばあちゃん達からお話を伺ったのですが、その時に「脳トレ、脳トレ。このおかげでボケてないよ」という話が出てきました。「神島で脳トレ?」と疑問に思い、詳しく聞くと、「診療所の小泉先生が時間を見つけて施設に来て、脳トレをやってくれる」と。そして一人のおばあちゃんが、プリントを取り出し、「ほら、これだよ」と見せてくれました。一つは小学校中学年程度の算数のテスト。もう一つは、三島由紀夫の小説『潮騒』からの抜粋で、皆で音読するのだそうです。(ちなみに、この小説の舞台は、神島だそうです。三島は神島に滞在して、この小説を書いたという秘話もあります)

「なるほど、あの小泉医師か!」私は、その前に立ち寄った診療所で出会った小泉さんの姿を思い浮かべました。そして、「小泉医師は、真剣に神島の住民の心身の健康を考えているのだなあ」と改めて感心したのです。

この日、小泉さんから私にメールが送られてきました。そのメールを読んで、私は思わず「この人は、本物のドクター・コトーだ!」と叫んでしまったのです。ご存知の方も多いと思いますが、『Dr.コトー診療所』は、山田貴敏さん原作の離島医療をテーマにした漫画で、吉岡秀隆さんの主演でテレビドラマ化されているものです。

小泉さんから、了解もいただいたので、メールの全文を掲載させていただきます。日本には、こうした若い医師が実際にいて、今日も離島の現場で悪戦苦闘しているということを多くの方々に知っていただきたいのです。私の本のタイトルではありませんが、まさに小泉さんは「志力の医師」。小泉さんとの出会いを大切にしながら、これからも離島振興にさらに全力を尽くしてまいります。

日時:2012年2月27日

タイトル:神島診療所 小泉圭吾と申します

遠山清彦先生 御侍史

本日は神島診療所に視察に来ていただきありがとうございました。

診療所の現状を知って頂いてとても嬉しく思いました。
施設の改善についても言及していただけるとのことで希望がもてました。

ありがとうございました。

私は自治医科大学を卒業して9年目となります。
今年で義務年限が切れます。
ほとんどの自治医大生は義務年限が開けると
へき地勤務から市中の病院勤務にいく人が多いのですが、

私はこのまま三重県の離島に残り、診療所勤務をつづけたいと
考えております。
(医者の正規のコースとして異質なので反対もされますが・・・)

この神島が初めての診療所勤務、離島勤務でしたが
働き始めて、
この仕事こそ自分のやりたかった仕事であり、
自分をこの世で役立たせることのできる仕事ではないのかと
思えるようになりました。

毎日、医者をしていてとても楽しいですし
いまでは天職ではないかと思っております。

ここに来てわかったこと、それは離島診療所は
クラシックなお医者さんを作るには
うってつけの教育機関ではないかということです。

離島診療所では医療資源が限られているため
検査がたくさんできるわけではありません。
精密機械がたくさんある都会で行われている医療とは
対極にあります。

病院では機械があるためどうしても、それに頼ってしまいがちですが
離島診療所には機械がないため
病歴聴取(患者さんの話をよく聴く)と
身体所見(患者さんの体をさわり異常を感知する)で
何とかしなければいけません。

そして、一人で島のみんなを守らなくてはいけないという責任感。
初期救急から、眼科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、小外科
往診、看取りと昔の医者なら全部やっていたことを
専門がどうこうとか言わずにやらなければいけない。

住民の方たちと同じ所に住むことによって
普段の患者さんの様子を知ることができ、
患者さんの「病気」だけをみるのではなく
きちんと物語を持った「人」として診れるようになる。

神島に来て、こういうことを感じられるようになりました。

私は将来、三重県の離島を使って
若い医者が数ヶ月でも診療所に勤務することにより
病歴聴取や身体所見の重要性を理解し
一人でみんなを守るやりがい、
患者さんの人生に沿って診させて頂く嬉しさを
感じることのできるプログラムを作りたいと
思っております。

若い医者が定期的に来ることになれば
離島の人たちも医者がいなくなることに不安を抱かなくても良くなります。

三重県の離島はどれも素晴らしいところです(神島が1番ですが・・・笑)
島に住む人達が喜ぶことなら
私でできることなら何でもさせていただきたいと思っております。

今後とも三重県の離島をどうぞよろしくお願いいたします。

神島診療所

2012年03月09日デイリーメッセージ 離島振興 離島訪問 鹿児島県

奄美訪問を終えて

遠山清彦です。寒い日が続いています。九州や沖縄の各地でも異例の冷え込みが続いているので、高齢者の皆様を中心に健康にくれぐれもご留意されてください。

新年になって10日が過ぎましたが、通常国会が開かれる日時はまだ確定していません。報道されている通り、民主党の「内輪もめ」が続き、17日に予定されている内閣改造・党役員人事刷新が行われないと、政府与党は国会を開くことができないのでしょう。辞めそうな閣僚も含めて多数の大臣が外遊をし、行政の中核的仕事はおそらく官僚が担っている。民主党の「政治主導」は、完全に看板倒れになったと言わざるを得ません。

私は国会閉会中の期間を利用して地元での新年挨拶まわりや視察を続けています。7日には鹿児島に入り、夜から奄美大島に渡り、翌日は沖永良部島、翌々日は与論島、と回り10日福岡に戻りました。奄美群島入りは、昨年夏以来でしたが、多くの島民の方々にお会いすることができ、大変嬉しかったです。

私の母親の出身地でもある沖永良部島と奄美群島最南端の与論島では、国政報告会と共に視察や地元関係者との意見交換の場もありました。概括して言えることは、今の民主党政権の離島振興の取り組みにほとんどの方が失望している、ということです。政権交代前の「甘い公約」はほとんど反故にされ、各種予算が大幅にカットされているからです。

奄美振興全体の予算は、約3割削減。私が沖永良部島で現地視察をした地下ダム事業(農水省所管)は、昨年度27億円の予算が付いていましたが、今年度は7億円余りと、3分の1以下に大幅カットされ、着工が1年遅れていました。私も無駄な公共事業には反対ですが、慢性的な水不足に悩む離島における農業用水確保のための地下ダム事業は必要不可欠なものであり、こういう事業の予算まで削減する政権の姿勢は全く理解できません。

民主党政権には、もっと真剣に離島のことを考えてもらいたいと思います。

一方、24時間余り滞在した与論島では、島の自助努力による成果も具体的に知ることができました。与論島あげて誘致した本土からのある企業は、70人もの社員を地元採用し、高度な精密電子部品を製造していました。「その一部は昨年話題となった人工衛星『はやぶさ』にも使われている」とのことで、少なからず驚きました。まさか与論島で最先端のナノテクノロジーを活用した電子部品が製造されているとは、思いもしませんでした。

この企業の進出により、地元の与論高校卒業生の一部が島に残ることができるようになった、とのこと。小さな離島(与論島の人口は約5700人)でも最先端の製造会社を誘致できるという模範を示しており、感動しました。これは、他の離島にとって、大きな希望の「光」となるし、私もこのケースを念頭にもっと多くの企業に離島進出を考えてもらえるよう努力を強化したいと思いました。

また、与論島では畜産産業も成長し、牛が約5000頭まで増えていますが、そのことから派生する大量の糞尿の問題解決のために町営の「堆肥センター」を設置し、循環型の資源利用も実現していました。さらに、「アテモヤ」(熟したものを冷やして食べると、アイスクリームのよう、と言われる)という新しい果実を特産品にする努力をしていました。

もちろん、まだまだ解決しなければならない課題も多くあります。与論島への観光客はピーク時代の年間15万人から6万人程度まで減っていますし、その背景に高額な渡航コストや観光インフラの脆弱さ等があります。クルージングなど新たな観光商品開発の為に、県境を越えた沖縄本島地域などとの連携強化も検討しなければなりません。物流コストも高く、それが農林水産業の発展の阻害要因になっています。最近導入した光ファイバーも、なぜか通信速度が遅く、早急な改善が必要です。

与論島の直面する諸課題は、他の離島に共通するものも多く、今後、公明党の離島振興努力の中で一つひとつ解決を図っていきたいと決意しています。

2011年01月11日デイリーメッセージ 離島振興 鹿児島県

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